TAROHEY!☆KEISUKE EXHIBITION

 

2016/12/21

12月1日より我が地元の名ベトナムレストランECODA HẺMにて開催していた岩端啓輔君と僕(イラストレーターネーム:TAROHEY!)の2人展がお陰様で無事終了しました。

 

師走のお忙しい中、またとても寒い日もあった中、大変大勢の方にいらしていただきました。何と!文化放送、水谷加奈アナ、石川真紀アナ。「なんでも鑑定団」安河内眞美さんもお越しくださいました。心より御礼申し上げます。

 

岩端啓輔君は幼少期に白血病、学習障害を発症しそれらと闘いながら大好きな絵を一生懸命描いてきました。

 

そんな啓輔君が縁あって僕のアトリエに学びに来てくれるようになり1年数ヶ月。

HẺMの足立由美子さんと今年もやりますか?「TAROHEY!展」なんて話をしている中、何気に啓輔君が僕の所で描いている絵の写真をお見せしたところ大絶賛!「あれ?そんなに気に入ってくれるなら今回は僕と啓輔君の2人展なんてどうですか!?」「それ、最高〜!」と由美子さん。

そうして実現したのが今回の展示だったのです。こんな出会いと展開って本当に素敵だと満足しています。会場を提供してくださった由美子さん、本当にありがとうございました!

 

今回発表した啓輔君の絵は、僕が彼に向いているのではないかと考え伝授しているもの。

 

今まで彼が描いてきたカラフルな空想のキャラクターでなく、実際にある物をしっかり観察し、筆ペン1本で描く「線」を主とした表現。今、旬のピコ太郎さんにあやかって「FUDE PEN POP ART=FPPA」と名付けました(笑)

啓輔君のFPPA、由美子さんだけでなく観ていただいた皆様に予想以上の大反響となりました!そんな訳で嬉しいお知らせ!年内(26日)まで展示延長が決定しました!! クリスマスパーティー、忘年会にECODA HẺMにお越しください。そして啓輔君のFPPAを是非ご覧ください。あ、勿論、僕TAROHEY!のもよろしく!

マックからミックへ

 

2016/12/21

愛猫マックが天国に旅立ってから約1年半、やっとマックロスを克服しNEW BABY(♀5ヶ月)を授かりました!!名前は「ミック」です。由来はこの娘の仮名が「みく」だった事からマックからミックは自然な流れだと思えたし、雑種にして柄も三毛(ミックス)なので決めました。ミックは先月のNPO法人「ねこけん」さんの譲渡会に行き出会えた娘です。

 

漠然と次飼うなら三毛猫がいいと思っていたところ、会場のドアを開けた正面に三毛を発見!う、美しい!!ミックを初めて見た感想、まさに一目惚れとはこの事だ。一応、会場に沢山いる猫ちゃんを全部見て回ったが、あの子が気になる!せっかく貰うならやはり子猫から育てたいと言っていた家内に「少し大きくなっちゃってるけど、さっきの三毛ちゃんどう?」ときいてみたところ、家内も深く頷きました。初めての猫の譲渡会、30秒で奇跡の出会いとなったのです。

 

里親さんにお願いして待つ事5日(希望者複数の場合、僕がいただけるとは限らないので)。里親さんからの電話。「あの・・この度は・・・みくちゃん・・・福本さんに・・・お願いする事にしました。」里親さん、もったいつけて人が悪いですよ!駄目かと思った(>_<) 「ありがとうございます!大切に育てます!!」

 

そして、先月末に我が家に来て約1週間のトライアル期間を経て、正式に我が子となりました。

トライアルは2日目までシャー!シャー!!言われっぱなしで全くなつかず心配しましたが、3日目から徐々に触らせてくれるようになり、5日目でとうとう抱っこに至りました!

 

それからはどうもこの娘は人懐こいようで、もう日に日にすっかりパパ(僕ね!)ママに甘えん坊。食欲旺盛、快便快眠、めちゃくちゃ元気に遊びまくっています。

ミックの誕生は推定6月。マックの命日が6月27日なのでマックの生まれ変わりではないけどミックの誕生日を6月27日と定めました。

 

それにしてもマックとミックは顔が似ている。

 

精一杯可愛がるから、マックみたいに元気に長生きしてねミック(>o<)

早くも親ばかブログとなってしまいましたが、これからも時々、ミックねたをアップしますので、皆様にも一緒に成長を見守っていただけたら幸いです。

 

画像の絵はミックを保護して譲ってくださった里親さんに感謝を込めて描いて差し上げたイラストです。

遅めの夏休み

 

2016/10/1

 

天気悪い日が続いてますが、遅めの夏休みで軽井沢に行ってきました。幼き頃から軽井沢には家を借りていて、昔は夏中、軽井沢で過ごしていた事もある慣れ親しんだ土地。東京から車で約2時間。気楽さもあって、今でも時間ができると、ふと行きたくなる所。でも2〜3泊を過ごすなら、家(今もボロ家を借り続けている)よりホテルが快適! 

 

7月末にオープンしたばかりの「軽井沢マリオットホテル」に泊まってきました。

中軽井沢からほど近く、場所良し。外観、内装は普通でしたが、部屋も広く快適。大浴場の温泉も露天風呂もあって○。サウナがあればもっと良かったな〜。でも何と言っても良かったのが、ここの朝食。ありきたりのビュッフェでなく1泊目と2泊目で、少し異なる内容。様々な卵料理は細かく注文ができ、スムージーやパンも充実。温かいフォーなんかもあって素晴らしかった。

 

2泊3日の旅でしたが、2日目は奇跡の?快晴!こちらに来たらいつも行く作家、玉村豊男さんのワイナリー「ヴィラデスト」までドライブ。

 

あ!久しぶりに来たら山羊さんがいる〜♪ あ!赤とんぼ!赤過ぎ〜♪ ・・・と、またもや女子か!?

 

昼はやはり、蕎麦です! 今回は「きりさと」と、やはり欠かせない老舗「かぎもとや」へ。2日連続の天ざる!どちらも美味しかった!

 

実は今回の旅、79歳の義母をお連れした。少しは親孝行できたかな・・・?

 

昭和のオヤジと五右衛門風呂

 

2016/9/22

いまいち天候に恵まれなかった今年の夏でしたが、リオ五輪や高校野球、テニスの全米オープンやらスポーツ観戦(勿論テレビですが)三昧。特に錦織圭選手の大活躍には感動したな〜。そんなこんなで気がつけばかなり久しぶりのブログ更新。

あ、勿論、絵も描いてますよ(笑)

その他、相変わらず日々元気に、

美術活動中!

 

そんな美術活動の一環!?が実って数日前、ご近所の昭和の名建築(同潤会住宅)にまたも御招待されちゃいました。「お月見」がテーマの宴だったのですが、何と言っても今回のメインイベントはこのお宅に新設(再現)されたこだわりの「五右衛門風呂」のお披露目!!

同じ同潤会住宅だった我が家も当然、このお風呂だったのですが、昭和39年僕が生まれるのにあたってガス式の檜風呂に作り換えたそうです。

なので今回が五右衛門風呂、初体験!

 

いや〜、五右衛門風呂、凄い。風呂焚き名人のMさん(やはり元同潤会住宅)が一生懸命焚いてくださった温度は恐らく45℃くらい。僕は現在たいてい39〜40℃の風呂に入っているから熱い!めちゃくちゃ熱い (>_<)

でも、どうだ。お湯は柔らかく丸い釜の全方向からジンジンと気持ちいい何か波動のようなものが感じられるではないか!どうやらこれが「遠赤外線効果」らしい。よく聞く言葉ではあるが、これほど実感したのは正に初体験。温泉をはるかに越えるものだった!

 

入浴後、着替えて宴に戻り冷たいビールを。たまりません。やはり昭和は瓶ビールに限る。五右衛門風呂同様、冷えていても何ともマイルドだ。汗がひかない僕を見て、ご近所の皆さんが「脱いじゃえ、脱いじゃえ!」。お言葉に甘えて再び上半身裸で、うちわとビール。あ〜、たまらないね昭和!僕も先日52歳になった。どっぷり昭和生まれのオヤジだ。

N先生、貴重な極楽体験ありがとうございました!!

それにしても今年は秋の訪れが早いようですね。この画像が数日前とは思えない寒さ。

次回は雪見酒!?また楽しみにしております。

マックのお墓

 

2016/6/29(水)

27日は愛猫マックの1周忌。1年間、お骨とお別れできないでいましたが、気持ちも落ち着き庭に埋葬してあげる決心をしました。晴れてて良かった。朝から庭をウロウロ。お墓の位置と墓石さがし。すぐにちょうど座りの良い石を発見!タワシできれいに洗ってからマックが大好きだった(匂いが)アクリルガッシュでペイント。どうだい?マック、気に入った!?

 

お墓の位置は我が家のシンボル、赤松の根元。マック、いつもそばにいるよ。天国で安らかにね。

第2回 Suite Sweets Concert

 

2016/6/23(木)

 

今月はイベント目白押し。16日にはスイートスイーツコンサートを少しだけお手伝いしつつ拝聴してきた。昨秋ブログにも記したこのコンサート、大好評につき早くも第2回目が実現した。

今回は主役のリチャード・ストルツマンさん(クラリネット)、ミカ夫人(マリンバ)の他に山本絵理さん(ピアノ)、中筋大喜さん(パーカッション)、川波幸恵さん(バンドネオン)をゲストに迎えて、より充実した内容に。

優しくも深い音色のリチャードさんのクラリネット、リズミカルで力強いミカさんのマリンバ、素晴らしかった。特に熊本県出身のミカさん、今回の大地震に心を痛め涙ながらの熱演は心に響きました!

ピアノの山本さんはまだお若いのにリチャードさんとのセッション、ソロも堂々と美しい音を奏でた。中筋さんのカホン、川波さんのバンドネオン、僕はあんなに近くで音を聴かしてもらったのも見たのも初めてでとても新鮮だった。

そしてコンサート後には勿論、イデミスギノのスペシャル・スイーツが観客全員にふるまわれた。今回、杉野シェフがお菓子のモチーフにした曲はオペラ「ジャン・スキッキ」より「私のお父さん」、ビル・ダグラス「FEAST」。「私の〜」はピスタチオ×カシスのフレーバー。複雑で繊細な味だが一口食べればスミレの香りがふわり。「FEAST」の方はマンゴー×パッションフルーツのマカロン。こちらは口に入れた瞬間ドカン!とフレッシュ感が爆発。どちらも曲にピッタリだったし、流石イデミマジック!

打ち上げにも招待していただいた。今回もプロデューサーは料理評論家の山本益博さん。中央がピアノの山本絵理さん。何と益博さんのお嬢さんだ。2ショットはバンドネオンの川波さん。MCをつとめられたフジテレビ阿部知代さんとも記念撮影。リチャードさんお食事中にごめんなさい!気がつけば杉野シェフと撮るの忘れた(笑)。楽しいひと時、ありがとうございました。

 

このコンサート、まだまだ続きそうである。

美の壷展

 

2016/6/21(火)

先日、開催中の「美の壷」和モダン・暮らしと憧れ展に行ってきた。ご存知NHKの人気番組。放送10周年記念の展覧会だ。入場してすぐに目の前に現れるのは原寸大の「家」の再現。この家、何と昨年僕がこのブログに記した「佐々木邸」(2015/8/26)なのだ。以前の記事を読んでいただけるとわかるのですが、この旧同潤会の分譲住宅だった佐々木邸は何しろ僕の生家に瓜二つ。見事な再現に驚きつつ、やはり我が家 ( 佐々木邸です! ) がこんなふうに人様に見られるなんて何か不思議な感じ。

7/9にはワークショップで実際の佐々木邸見学会が行われるとの事だが、残念ながら予約はもう定員に達してしまっているらしい。逆に見学会に参加されるラッキーな方々には、佐々木邸にかかる僕の絵も観ていただければありがたい。

佐々木邸以外にも「切子」「寄木細工」「ボンボニエール」等が観れるこの展覧会。是非おすすめだ。

ろじものや2

 

2016/6/19(日)

もう1週間も経っちゃいましたが、12日 ECODA HEMにて2回目の「ろじものや」が開催されました。

今回の出店は「菓子工房ルスルス」、「ビオファーム美土里」、「FERMENT BOOKSTORE」、そして前回に引き続き「きこころ商店」、「パーラー江古田」、「Mãimãi」の6店。

今年はから梅雨!? 真夏の日差し全開で当日限定、ルスルスさんのかき氷も気になりつつ、ここはやっぱりビールでしょ!!

キンキンに冷えた「333」をチョイス。333は「バーバーバー」って言うんですよ。

おつまみはMãimãiの「揚げ鶏のせおこわ」とバインミー(ベトナムのサンドイッチ)。この日のバインミーはマイマイとパーラー江古田、ビオファーム美土里のスペシャルコラボ!美味しくて気持ち良い日曜日でした。

ルイ・ヴィトン展と日南のトランク

 

2016/6/11(土)

先日、開催中の「ルイ・ヴィトン展」に行ってきた。沢山の古いトランクが観れるとあって楽しみにしていた。というのも僕は1800年代のヴィトンのトランクを所有している。正しくは以前このブログにも記した(2014/1/14)、曾祖父「福本日南」の遺品。尊敬の念を込めてこれまでに2回、モチーフとして描いてもいる。

ヴィトンの店舗ではよくディスプレイにアンティークのトランクを使っていて目にはしていたが、今まで日南のトランクに似ている物はあっても、全く同じ物は見た事がなく同型は展示されているだろうか等と興味津々。

会場は10のコンセプトで区切られていた。テーマごとにあるわあるわ圧巻のトランク数!トランクは当時から使用目的によってオーダーされる事が多く、型、大きさ、意匠は様々。1854年創業以来、作り続けられているトランク。驚きは骨組みとなる木材の製法や金属パーツは現在も変わらず継承されている。今回の展示では、そのパーツや当時のオーダー記録簿も公開されていて、思わず日南の名前を探してしまった。

目玉は日本コーナー。ルイ・ヴィトンは製品作りに多大に日本文化の影響を受けていたといわれており、トランクの原型を思わせる行李や紋が入った漆の箪笥をコレクションしていた。興味深い展示は、日本人で最初のトランク購入者(1882年頃)とされている板垣退助のトランク。思ってたより小さめ。

現代では市川海老蔵さんの化粧道具ケースなんてのもあった。

 

いっぱいトランクを見たけど、僕の一番のお気に入りは旅した国のホテルや名所のステッカーがビッチリ、しかし整然と貼られたトランク。よく見ると「富士屋ホテル」や「厳島神社」のステッカーも貼ってある。その当時にこのトランクで世界一周!?素敵すぎます!

この展覧会、観れて本当に良かった!! 僕が今まで観た展覧会でもトップクラス。特設会場とは思えない見事な室内空間。豪華な什器。写真撮影OK。スタッフが適度に説明もしてくれる。恐らくもう二度と観れない位の圧巻の展示ボリューム。小冊子、ポスターまでくれて何と入場無料!! ありがとうございます流石ルイ・ヴィトンとしか言いようがない。期間残り僅か。是非!!

そして、これが我が家にある日南のトランク。日南は1898年から翌年にかけてパリ、ロンドンに滞在し「巴里だより」を新聞「日本」に寄稿していた。渡仏はその一度きりなので恐らくその時に購入したと思われる。側面には本名、福本誠のイニシャル「M.F」。JAPONっていうのが痺れるでしょ!?

内部はシンプルな二段構造。白のクロス張りでストラップにはLOUIS VUITTONのロゴが織られている。段をはずすと製品番号?入りラベルが。このラベルは全く同じ物が今回の展示にも出ていた。

我が家では普段、普通に茶碗等を入れて使用中。とてもしっくりくる様は本当にヴィトンが日本に影響されていた事を感じる。今回展示の板垣トランクが日本人最初の物だと知って、正直驚いている。日南は板垣さんほど知名度はないだけで、やはり日本史に欠く事ができない人物。約120年前にフランスに渡りルイ・ヴィトンのトランクを購入してきたひいおじいさんを、あらためて誇りに思う。

因みに、結局この無地のキャンバス地トランクは今回の展示に同型は無く、希少性の高さもうかがわせた。これからも大切に保存したい。

 

美術+理科=女子 !?

 

2016/5/30(月)

以前に多肉植物の寄せ植えを買った記事を載せた。はまっているという程でもないが時折買い足してみたり、飽きずに楽しんでいる。普通に育てても楽しい多肉植物だが、最近インテリアショップでよく見かけるのがお洒落な瓶で水栽培され、根を伸ばした多肉植物。あれ?多肉植物って水が嫌いなはずなのにこんな育て方できるの?と、興味をもった。早速、ネットで調べてみると沢山、多肉の水栽培の方法例が出てきた。うわ〜、これは楽しそう!いてもたってもいられず早速やってみる事にした。

 

まずは植物の土を落とし、根っこを丁寧に水で洗う。この根というのは土に適した根で、これをハサミで半分にカット。そして2〜3日乾燥(飢餓状態)させる。そしていよいよ水へ。すると数日で新たな根が伸び始めるのだが、この根は水に適した根になるのだという。う〜ん、植物の適応力って面白い。

 

植物の雰囲気に合わせて瓶をセレクト。瓶好きの僕。コレクションが使えて嬉しい。僕はこんな事をしている時に絵を描く以上に「う〜ん、美術してるな〜。」と感じる。

 

数日して根っこが伸びてるのがわかりますか?そして、その中にはサボテンも!サボテンが多肉植物って知らなかったのは僕だけ!? 毎朝、根っこの伸び具合を観察してまわるのがすっかり日課になってしまった。これはまるで小学生の理科みたい。そしてこんな可愛らしい事に夢中になる僕って、まさかの女子力高し(•ө•)♡

でも皆さんもお手軽にできますし、是非やってみてください。サボテンの根っこなんてそうそう見られるもんじゃありませんよ。

 

ライブハウス「C’est la vie」

 

2016/4/8(金)

湘南を代表するフォークシンガー、テミヤンさんがプロデュースするライブハウス「C’est la vie」が横浜にオープン!

一昨日、早速オープニングライブに伺ってきました。

ライブ直前のテミヤンさんと2ショット!感激で僕の鼻もいつもの倍に広がってます(笑)

 

今宵は久々、親友マサ君と。ゲスト出演のTORAさんともご一緒できた。何という縁。TORAさんはマサ君が応援団長!?を務めるバンド「トカト」のボーカルで29日(金)にここ「C’est la vie」にてトカトがライブ!これまた楽しみ!!

ラストはテミヤンさんの代表曲「ZA・ZA・ZA」。僕が大好きな曲。

TORAさんも加わって最高でした(^o^)

 

お店を出ると目の前の大岡川、テミヤンさんを祝福するかのように夜桜も満開。最高の夜でした。

テミヤンさん、おめでとうございます。

 

ろじものや

 

2016/3/13(日)

昨年、イラスト展をやらせていただいた「ECODA HẺM」で 新企画、「ろじものや」なるマルシェ(市場)が初開催。ECODA HẺMは勿論のこと、馴染みのパン屋さん「パーラー江古田」、僕の家の庭の手入れをしてくれている植木屋さん「きこころ商店」が揃って出店とあって楽しみに出かけてみた。

 

 

寒い日でしたが11時オープンからけっこうな賑わい。初めて知った店は千葉の農家「キレド」(野菜販売)。石神井の「Pizzeria gtalia da filippo」はイタリア菓子を販売。

きこころ商店は草花と生活雑貨を販売。パーラー江古田は自慢のパンを。ECODA HẺMは勿論、ベトナム料理のランチを販売。

 

 

チキンのバインミー(サンドイッチ)は今回のイベントのスペシャルコラボ!バゲットはパーラー江古田、たっぷり入った野菜はキレドの野菜。すんごく美味しかった!

 

キレドの野菜は夕食にサラダにして食べてみた。見た目、春満開!お味は…うん、凄い凄い!甘みの中にもワイルドな苦味、えぐみもあるがトータルで爽やか!みたいな。

きこころ商店で一緒に行った母が買った植物はかわいいシラユキゲシ。庭に植えますので川崎君(イケメン!)面倒みてね。

フィリッポのお菓子も少しゲットしたけど、まだ食べてない。色々、買い過ぎ(^_^;)

 

それにしてもこのマルシェ。コンパクトだけど各店のこだわりがつまってて素晴らしい。今後は3ヶ月に一度の開催予定だそう。次回は6/12(日)。皆様もぶらりと江古田散歩いかがでしょうか。

日本で発売

 

2016/2/29(月)

以前にも紹介した僕がブランドロゴのデザインを担当している南仏のパティシエBIOMOMO HASHIMOTO。開業してまだ間もないがヨーロッパでは大注目のブランドとなり、ビオ(有機農産物、有機加工食品)の有名店やレストランから引っ張りだことの事。僕としても少しでも貢献できているとしたら嬉しいかぎりだ。 

そんなビオモモの商品、今までは日本で買う事ができなかったのだが、この度、めでたく発売となった。多種の商品があるビオモモだが今回日本発売となった商品は「抹茶のプラリネ」。一種類とはちょっと残念だが、珍しい食品ゆえインパクトがあるだろう。プラリネとはアーモンドをペーストにしてキャラメリゼしたお菓子。日本では馴染みがないがヨーロッパではジャムのようにパンに塗ったりして頻繁に食べるのだそう。

もちろん、食べ方に決まりはなくクラッカーに乗せるも良し、アイスクリームと合わせるも良し。僕はバナナ+豆乳に入れてミキサーし、ジュースにするのが最近のお気に入り。アイデア次第で色々、楽しめる食品だ。

紹介が長くなってしまったが売っているのはブルックスカフェ(原宿店、神奈川店)。こちらのカフェ、元々がお茶屋さんで今回の抹茶味の抹茶を提供。今なら日本発売記念、¥2300が¥1800とお得です。是非、お試しを!

しかし、めったに行かない原宿交差点・・・いつロッテリアがブルックスカフェになったんだ!?

先輩の学生時代

 

2016/2/29(月)

先日、大学時代の先輩、村上隆さんの個展「村上隆の五百羅漢図展」を観に行ってきた。良い悪いとか好き嫌いとかを言わせない圧倒的なスケールと、こだわりに感服いたしました。制作のプロセスも公開されていて面白かった。スタッフへの指示書「ちゃんと指示通りやれ。ボケ!!」との殴り書き。何とも村上さんらしくて笑ってしまった

今の芸大はどうか知らないが学生時代、我々学生のアトリエの消灯時間は教官助手に任されていた。助手さんも学内にアトリエがあり、たいがい制作をしているので、何時までアトリエに電気が灯っているかは、その日の担当助手次第なのだが、ある助手さんがちょくちょく5時だったか6時だったか?規則通りの時間で消灯してしまう事が多く、僕のクラスの仲間もストレスをため込んでいた。ある日もまたその助手さんが有無を言わせずバチンと消灯し、我々もまたかとアトリエ内でブーイング。皆でいよいよ抗議に行くか!?と鼻息を荒くしていた矢先、廊下から怒号が…「おい!こら◯◯!!てめえ、いつもいつもすぐに消してんじゃね〰!」ドンガラガッシャン! …はい、この声の主こそ3学年先輩(当時は博士課程にいらした)の村上隆さん。番長キャラの村上さんをよく知る我々は大爆笑しつつも、よくぞ言ってくれたと胸をなでおろしたなんて事を思い出してしまった。 

あれから数十年、村上さんは日本画を離れ現代美術を代表する世界のムラカミとなった。何とも誇らしい大先輩だ。

しかし一昨年だったか?村上さんが経営する中野のBAR「ジンガロ」で、ご本人に遭遇。ご挨拶をさせていただいたが「ゴメン。君の事おぼえてないわ。」と言われてしまった。ちょっとショックだったな~。でも良いのです。僕が後輩である事実。これからも益々、尊敬させていただきます。観客動員数30万人突破か!?と言われる「五百羅漢図展」もいよいよファイナル。お見逃しなく!!横浜のコレクション展も行かねば!

バレンタインデー

 

2016/2/14(日)

今年初のブログは毎年恒例、バレンタインデー。妻からいただいたのは勿論、イデミスギノのショコラとケーキ! マダム杉野からはハート型のマカロンをいただいてしまった。ありがとうございます♡

 

今年のバレンタインでイデミさんのパッケージを担当して2周年。緩やかではあるが以前のパッケージからのリニューアルが進んでいる。最近だとショップカード、ミニタグ、封筒等。4種類ある手提げ袋も現在3種が僕のデザイン。近々、全て揃う予定なので是非、お店でお手にとってください。

さてさて、今年のイデミさんのチョコレートケーキ、見た目はシンプルでエレガント。香りも素晴らしくオレンジとチョコのムース、絶妙。ほっぺたが落ちる〜!!シェフ、いち推しの金柑「たまたま」(下ねたじゃないですよ。本当にそういう品種!)が可愛らしく味のアクセントにもなっていました。

ケーキの名は「J'adore」(ジャドー)。フランス語で「大好きよ♡」という意味らしい。「2人のためのチョコレートケーキ」というコピーがついていた。まともに受け止めるとかなり恥ずかしい(笑)。結婚して今年で23年にもなる。よく喧嘩もする僕らを知る杉野シェフからは昨年、猫のマックが死んでしまった時に「マックが天国で悲しむから、あまり喧嘩はしちゃだめだよ。」とお言葉をいただいた。マックを失い本当に2人だけの生活になってしまった僕らには大きく響くありがたいお言葉だった。

更には先日、僕ら夫婦には大きな訃報があった。23年前、僕らの結婚式でお仲人をお願いした能楽師「宝生 閑」先生が亡くなられたのだ。僕らの結婚式直後には人間国宝、一昨年には文化功労者にもなられ、亡くなる間際まで舞台に立ち続けられた。僕の個展にもよく足をお運びいただき、毎回お花を頂戴した。今でも結婚式の先生の素晴らしい「高砂」の謡声が僕らの耳に鮮烈に残っている。葬儀に参列させていただく中、こんなにも偉大な方に仲人をしていただいたのだから改めて心を引き締めていかなくてはと夫婦で考えました。先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

昨年放送のNHK、Eテレの先生のドキュメンタリー番組、再放送(2/17)があります。是非ご覧ください。

あ、バレンタインに話戻します。そんな訳でケーキやチョコレートは勿論僕が独り占めするわけじゃなく今年も仲良く!?2人でいただきました!皆様もハッピーバレンタイン!!(恥)